ボリュームチェックから設計へ ~屋外スペース~
2017/09/08

今回はシェアハウスを設計する時の屋外スペースの計画について書きたいと思います。

シェアハウスでは多くの住人が一緒に暮らすため、運用方法にもよりますが、駐輪スペースなど最初から計画しておいた方が良い要素が多数あります。

自転車が雑然と置かれているシェアハウスよりもきれいに並んでいるシェアハウスの方が気持ち良く感じられますし、ゴミ置き場も同様に住人の数に応じたスペースの確保が必要です。(近隣からのクレーム対策にも)

その他、ポストや宅配ボックス、セキュリティーなど、運用に合わせて計画していく必要があります。

設計者としては、建物へのアプローチは街並みに溶け込むようにデザインして、住人同士が談笑する「場」になれば理想的です。

デッキスペースなどもコミュニケーションの「場」としてシェアハウスの魅力の一つになります。

しかし、敷地に目一杯建物を建てる場合や戸建て住宅をシェアハウスにリノベーションする時など、空地が十分に確保出来ない場合もあります。

シェアハウスのコンセプト・ターゲットに応じて必要な要素を見極め、限られた屋外空間を最大限に活用する工夫、これが大事だと思います。

泉池建築設計事務所 泉池広幸