2017/10/06

国土交通省が、地方公共団体と民間事業者等が連携して先駆的な空き家対策の取組を支援する「先駆的空き家対策モデル事業」において、HOUSE-ZOO株式会社が採択されました。

「先駆的空き家対策モデル事業」とは

【事業目的】

本事業は、空き家対策に関する市区町村の取組を促進するとともに、全国の空き家対策を一層
促進するため、市区町村等にノウハウの蓄積が十分ではない事務や官民が協力して取組む事業等
について、先駆的に実施される取組を支援し、その成果の全国への展開を図るもの。

【事業内容】

空き家対策に関し、民間事業者、法務や不動産の専門家、市区町村等が連携して、(1)関連法令・
事例等の整理、取組みスキームや運用方針等の作成を行い、(2)これを実際の空き家に適用しうる
先駆的な取組について、国がその実施に要する費用の一部を補助するものである。事業の成果は
公表し、全国の市区町村等への展開等を図る。

となってます。

この度、下記の内容で、採択を受けました。
これは、空き家の有効利用として、シェアハウスが認められたことにも繋がることと捉えております。

【団体名】
HOUSE-ZOO株式会社

【事業箇所】
東京都及び首都圏

【事業名】
高齢者共同居住型住宅の保護犬(猫)共生型で相互みまもり

【事業概要】
・居住支援協議会、建築業者、不動産業者と連携し、空き家の所有者・予備軍に対し利活用提案を行う。
・高齢者を対象とした、保護動物共生型シェアハウスの運営に係るマニュアル作成、介護事業者等の連携体制の確立等を行う。

【事業の必要性】
家は、使わなければあっという間に朽ちてしまうことを危惧する方が少なく、また、活用事例や利活用によるメリットなどの情報不足により、放置したままとなり空き家が増加することが問題である。
この事業では、潜在空き家の当事者や関係者への情報提供を行うことで、空き家として放置することなく、利活用の選択をスムーズに行う仕組みづくりを行う。
また、保護猫と暮らすシニアシェアハウスの活用事例では、保護猫とシニアの相互の見守り機能が付加され、独居老人減少、飼い主のいない動物の減少が、空き家の有効活用で叶えられる、新たな活用事例となる。

【事業の効果】
各々の既存住宅に対する最有効活用を事前に知ることで、空き家となると同時に対策を講じる環境の整備が行われる。
実際、保護猫と暮らすシニアシェアハウスによる活用事例をもとに、地域行政との連携、入居募集方法、空き家の募集方法、契約書のひな形、地元不動産や建設会社、動物保護団体などの連携団体を成果物として公表する。

この事業に関する詳細は、こちらをご覧ください。
http://www.house-zoo.com/vacant-house.php

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2017/09/08

今回はシェアハウスを設計する時の屋外スペースの計画について書きたいと思います。

シェアハウスでは多くの住人が一緒に暮らすため、運用方法にもよりますが、駐輪スペースなど最初から計画しておいた方が良い要素が多数あります。

自転車が雑然と置かれているシェアハウスよりもきれいに並んでいるシェアハウスの方が気持ち良く感じられますし、ゴミ置き場も同様に住人の数に応じたスペースの確保が必要です。(近隣からのクレーム対策にも)

その他、ポストや宅配ボックス、セキュリティーなど、運用に合わせて計画していく必要があります。

設計者としては、建物へのアプローチは街並みに溶け込むようにデザインして、住人同士が談笑する「場」になれば理想的です。

デッキスペースなどもコミュニケーションの「場」としてシェアハウスの魅力の一つになります。

しかし、敷地に目一杯建物を建てる場合や戸建て住宅をシェアハウスにリノベーションする時など、空地が十分に確保出来ない場合もあります。

シェアハウスのコンセプト・ターゲットに応じて必要な要素を見極め、限られた屋外空間を最大限に活用する工夫、これが大事だと思います。

泉池建築設計事務所 泉池広幸

2017/08/25

昨年建築させていただいた小金井市内の「ペットと暮らすシェアハウス」をご紹介させていただきます。

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1.システムキッチン(建物完成時)

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2.ロフトからリビングを見下ろした様子(建物完成時)

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3.お引渡し後の内覧会の様子

このシェアハウスは、オーナーからのご要望により、飼い主とペットの居住性を考慮した仕様となっています。

たとえば…
・ペット対応のフローリング
・消臭効果のある壁紙
・ペット足洗用シンクとサーモ水栓
・つめで引っ掻いても破れにくい網戸
・各室にエアコンと換気扇を設置
・猫が遊べるキャットウォーク  など

その他、ペット用の洗濯機を別に用意するなど細かな配慮がたくさんされていて、現在は全室(12室)満室だそうです。

郊外や駅から少し離れた場所でシェアハウスを検討する場合、この建物の様にコンセプトをつくり入居者を募集していくのも一つの方法かと思います。

エアサイクルハウジング株式会社 市川小奈枝

2017/08/18

「シェアハウスの運営をしています」と、ご挨拶しますと必ず頂く質問が、「(入居者どうしで)問題ないの?」です。

確かに、トラブルは起きます。他人同士の生活です。みんな、今までの生活習慣が違うから当然なのです。

・おそうじの感覚・やり方
・生活音の加減
・トイレやお風呂の使用時間
・テレビやリビングの使い方…

挙げればキリがないのですが、お互いを理解しようという姿勢とちょっとした自分見直しで大体解決できます。

そもそも、トラブルの原因の多くは『コミュニケーション不足』なのです。いつも声をかけあって、自然に挨拶や会話ができていれば起こらないトラブルの方が多いのです。

仲の良い女の子たちは、パーティーとまではいかなくても「大好きなスィーツお茶会」でコミュニケーションをとっています。お互いがストレスなく楽しく生活する工夫であり、女子会的に情報交換の場になります。

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コレント 安藤

2017/08/10

弊社では限られた予算で物件を作ることが多く、そんな時に頼りになるのは照明です。
ダクトレールなどであれば費用は数千円、それに角度の狭い「狭角」のスポットライトを組み合わせれば雰囲気はガラリと変わります。以前は高価だったLEDスポットライトも1個1000円以下で購入できます。

スポットライトはアクセントクロスや凹凸のある壁に照らすと陰影が強調されて良いでしょう。壁に対して斜めにダクトレールを流しても良いアクセントになります。
キッチンにペンダントライトを吊り下げてあげるのもいいですね。

これで暗くなってから撮影すれば募集写真はかなりいい感じになると思います。
中古物件をちょっと良く見せたいときにも使えます。

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株式会社沿線ハウジング 堀越