歴史ある街で暮らす~千石~⛺

歴史ある街で暮らす~千石~⛺

シェアハウスの近くで自転車に乗ったお相撲さんとすれ違うことがあります。

千石には“伊勢ノ海部屋(いせのうみべや)”という相撲部屋があります。この部屋は、江戸時代から続く伝統を持ち、現在も多くの力士が稽古に励んでいます。特に面白いのは、5階建てのマンションの1階に土俵があるというユニークな構造。上階には力士たちの生活スペースがあるそうで、まさに「街の中にある相撲部屋」として地域に根ざしています。

また近くの小学校には、創立150周年の横断幕があり現在まだ工事中ですが、
地域の子どもたちが通い、代々の卒業生や地域の方々に支えられ、今もなお活気にあふれています。
日々の暮らしの中で、子どもたちの元気な声が聞こえてきたり、記念行事のポスターを見かけたりするたびに、「地域とつながる暮らし」の温かさが伝わります。

さらに「一橋徳川家」の下屋敷跡が残されていて、現在は「千石緑地」として整備されています。この千石緑地は、江戸時代に御三卿の一つ・一橋徳川家が所有していた屋敷の一部で、樹齢100年以上のムクノキなどが今も残る、静かで趣のある場所です。

新しさと歴史が、静かに調和するこの街での時間は穏やかに流れています。

私たちのシェアハウスは、こんな歴史ある街の一角にあります。